標準仕様
20年以上家づくりに携わってきた経験をもとに選び抜いた、高性能な標準仕様の住宅を設計します。

構造
許容応力度計算により耐震等級3を取得します。 耐震等級3は建築基準法で定められた耐震性能の1.5倍の耐震強度があることを示します。
工法は木造2×4工法と在来工法から設計にあった工法を選びます。

基礎
ベタ基礎を標準とします。建物の荷重を耐圧コンクリート面で分散して支えます。
防湿フィルムの施工により地面からの湿気を防ぎ、構造材の腐食やシロアリによる被害を軽減します。


オール樹脂サッシにアルゴンガス入りのLow-E複層ガラスを組み込み、熱貫流率を低く抑えます。
1階の居室には防犯ガラスを採用します。玄関ドアは寒冷地向け断熱仕様を標準とします。

断熱性
UA値0.6W/㎡・K以下を標準とします。床下は板状の断熱材で冬の底冷えを防ぎ、屋根・壁には現場発泡ウレタンで建物を包み込むように吹付けします。
断熱等級6にも対応します。

気密性
気密測定を行いC値0.7㎠/㎡以下を目標とします。気密性の良し悪しは住み心地に影響します。
気密工事は職方さんの丁寧な施工と技術力が必要になり、現場の品質への意識も高まります。

換気
ダクト式第3種換気システムにより計画換気を行います。構造がシンプルでメンテナンスしやすく、光熱費も抑えられます。
熱交換型第1種換気システムにも対応します。

保守点検
お引渡し後、半年、1年、2年の定期点検を行います。不具合の早期発見や将来起きそうな問題を未然に防ぐための維持管理です。

品質管理
設計図書や仕様書の品質を確保するため、工事状況に合わせ現地を確認し記録を残します。
また、第三者機関により3回の現場検査を行い、最長10年の保証書を発行します。

LCC
ライフサイクルコストを考えた家づくりを提供します。
イニシャルコスト(建設費)だけでなく、ランニングコスト(メンテナンス費・エネルギー費)を考慮してご提案します。

コスト
トータルコストを意識した資金計画を行います。土地代や建築費以外にも家づくりにはさまざまな諸費用がかかります。
予算に合わせてご提案をします。